約 4,638,034 件
https://w.atwiki.jp/onlinesilkroad/pages/117.html
中央アジアシナリオ#2-部分地域コンセプト 中央アジアの各エリアの物語とか生態とか。 サマルカンド シルクロードのできる前は小さかったサマルカンドは、シルクロードの一ルートである草原路の中心都市となって大きく成長し、いつの間にか中央アジア最大の都市となった。 しかし外部でのフン族と化け物の攻撃や、内部での宗教的な葛藤のために人々が立ち去ったが、まだ多くの商人と遊牧民が暮らしている。 パミール高原 中央アジアにある大山系と高原で成り立つ地方。 パミールは昔のペルシア語である「太陽神ミトラの場」を意味する「Pa-imihr」が語源だといわれているが、これには異説もある。 海抜5000m以上で十余分岐点の複雑に走っている山脈で構成されたパミール地方の大部分はタジキスタンのゴルノ・バダフシャン自治州、東は中国新疆ウイグル自治区、南西部はアフガニスタンに属する。 パミール地方の気候は極端な大陸性気候である。西部の海抜高度4000m付近では年間降水量が1000mmにもなるが、谷間は乾燥している。 植生の垂直的な変化がわかりやすく、西部の開かれた谷ではよもぎなどの自生する半砂漠、河川沿岸や扇状地では小規模ながら柳・白樺森が見られる。 標高2600mではステップ、3800mでは高山植物の花園、4000mでは雪線が現れる。 東パミールでは5200mで雪線が現れ、氷河はタジキスタン領土だけでも1085列ある。 パミール高原で暮らす動物は、羊・狼・げっ歯類・山ガラス・鷹などで、西パミールにはヒグマ、ヒョウ類もある。 フン族の駐在地 パルティアを中心にまた団結したフン族が、中央アジアを足場にして過去の光栄を復活させるために集まったところである。 元々遊牧民の生息地だった場所を奪って自分達の足場にしたので、遠くから見ると遊牧民のパオ村のように見える。 財政状態がよくないので駐在地には軍隊らしき姿が少ないが、フン族戦士達の大帝国復活に対する心意気は天をも突くほどである。 深淵のトンネル あまりの深い闇にどんな明るい光もトンネルの中では無用のものになってしまうという闇のトンネル。古くから何も見えない果てしないトンネルを通り抜け、自己との戦いとして悟りを得ようとする人々が多く挑戦したが、トンネルを通った人は数人にも足らず、その暗さと孤独さに耐えられずに死んだ人が大部分だったという。 しかし深淵のトンネルが中央アジアとタクラマカンをつなぐ近道であったが、カラコラムを通ればよかったのでトンネルはただの修行の場所だと思われたが、イシュタルがカラコラム地域を掌握した後中央アジアから和田へ行くことが容易ではなくなると、深淵のトンネルが新たな貿易路として浮かび上がった。しかしそれはカラコラムを通るよりもさらに危険なことであり、商人達はカラコラムの化け物と戦って貿易をした。 時が経つほどカラコラムでイシュタルの部下に商人が多くの被害を被るようになり、商人組合では有名な探検家に巨額の金を費やして雇い、深淵のトンネルを通る方法を開発するように頼んだ。 そして半年後探検家達は深淵のトンネルと通る方法を見つけ出す。しかし方法を見つけた探険家達は、そのことが莫大な利益を得ることができることを知り、商人組合との契約を破棄してトンネルを通ろうとする人々に通行税を取る事業を始めた。 商人組合は彼らの裏切りに歯軋りしたが、カラコラムで受ける被害よりも通行税を支払ってトンネルを通ることが安全であり、仕方なく通行税を支払って深淵のトンネルを渡り、探検家達は多くの富を得た。 しかしいつからかタクラマカンに砂嵐が絶えなくなり、水が足りずにどのような生物も生きられなくなり、出所の分からない化け物が出没してカラコラム以上に危険な死の砂漠になってしまうと、タクラマカン側の探検家達は一人二人と立ち去り、中央アジア側の探検家達もゴーレムと石像の脅威のためにその数はますます減った。 現在は行き場の無い少数の探検家達がトンネルを通す仕事をし、彼らでさえもいつ化け物の攻撃にあうか分からない危険の中で過ごしている。**中見出し
https://w.atwiki.jp/onlinesilkroad/pages/82.html
世界観 HP「シルクの何か」様より転載させて頂きました。 URLはこちら→http //parisno02.blog102.fc2.com/blog-entry-250.html 事後報告なので許可は現在申請中してます;; シルクロード、その冒険の道 東欧シナリオ#1-地域背景ストーリー(要約版) 東欧シナリオ#2-部分地域コンセプト 東欧シナリオ#3-モンスター 東欧シナリオ#4-男性キャラクター(前編) 東欧シナリオ#4-男性キャラクター(中篇の前編) 東欧シナリオ#4-男性キャラクター(中篇の後編) 東欧シナリオ#4-男性キャラクター(後篇の前編) 東欧シナリオ#4-男性キャラクター(後篇の後編) 東欧シナリオ#5-女性キャラクター(前篇の前編) 東欧シナリオ#5-女性キャラクター(前篇の後編) 東欧シナリオ#5-女性キャラクター(中篇の前編) 東欧シナリオ#5-女性キャラクター(中篇の後編) 東欧シナリオ#5-女性キャラクター(後篇の前編) 東欧シナリオ#5-女性キャラクター(後篇の後編) 東欧シナリオ#6-コンスタンティノープルNPC1(前編) 東欧シナリオ#6-コンスタンティノープルNPC1(後編) 東欧シナリオ#7-コンスタンティノープルNPC2 小アジア#1-地域背景ストーリー 小アジア#2-キャプテンアイビー 中国シナリオ#1-男性キャラクター(前編の前編) 中国シナリオ#1-男性キャラクター(前編の後編) 中国シナリオ#1-男性キャラクター(中編の前編) 中国シナリオ#1-男性キャラクター(中編の後編) 中国シナリオ#1-男性キャラクター(後編の前編) 中国シナリオ#1-男性キャラクター(後編の後編) 中国シナリオ#2-女性キャラクター(前編の前編) 中国シナリオ#2-女性キャラクター(前編の後編) 中国シナリオ#2-女性キャラクター(中編の前編) 中国シナリオ#2-女性キャラクター(中編の後編) 中国シナリオ#2-女性キャラクター(後編の後編) 中国シナリオ#3-虎女 要塞戦シナリオ 中央アジアシナリオ#1-地域背景ストーリー 中央アジアシナリオ#2-部分地域コンセプト 中央アジアシナリオ#3-サマルカンドNPC(前編の前編) 中央アジアシナリオ#3-サマルカンドNPC(前編の後編) 中央アジアシナリオ#3-サマルカンドNPC(後編の前編) 中央アジアシナリオ#3-サマルカンドNPC(後編の後編) カラコラムシナリオ-カラコラムの遺跡 タクラマカンシナリオ-地域背景ストーリー 始皇帝陵シナリオ#1-許康と白麗 始皇帝陵シナリオ#2-霊物 始皇帝陵シナリオ#3-始皇帝陵の支配者 始皇帝陵シナリオ#4-神武と楊汀 始皇帝陵シナリオ#5-復讐 始皇帝陵シナリオ#5-守護者 test 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/onlinesilkroad/pages/37.html
健強馬レース SRO・FPS 露店早買い競争 健強馬レース 用意:健強馬 金 (回復エサ) レベル:Lv 10~ その他:次元の門、帰還書類使用禁止 人数:2~8人 全員がPTに入る(次元の門や帰還書に使用等ズルをされないように) コースを指定(例:長安---敦煌渡口---敦煌等) スタートは「0000000」などと適当に白文字で文字を打ち、打った文字が消えたらスタート 馬が倒れたら復活してよし 開催者はゴール地点に露店をたてておきましょう 露店に入ったらゴール 順位は露店回覧者欄を見て把握(上にいるほど早く入ったことになるから 一番上は露店主) SRO・FPS 準備:クロスボウ 要塞 マント レベル:Lv 20~ その他:チェイサー限定 POT・結晶使用禁止 装備を全て外す 要塞の中に入り、自由に動き回り1分経過後スタート(動かない場合相手との距離が短く簡単に攻撃され、すぐに勝負が終わる為) 相手を見つけロングショット等を撃ちまくり殺す 殺された場合勝負が終了するまで起き上がらない事 最後に生き残った一人が優勝 死んだ人の為に一回10分等時間決定推奨(死亡状態だと何も出来ないから) ステルス有(自ステ・ディズステルスで対策出来るため) 露店早買い競争 用意:露店/矢1本 その他アイテム レベル:Lv1~ その他:7人まで 景品有だと盛り上がる 露店に矢1本を0Goldで売る その他のアイテムを一つだけ値段MAXで登録(完売で露店が消えないようにするため) 登録後露店を開始。 矢を買った人が優勝という単純な反射神経が物を言うミニゲーム 確か、各鯖の歴代ユーザーイベントを紹介してたサイトがあったはず。夜行シルクロードさんだったかな?探したけど見つからず; -- はちゅ (2010-04-11 22 55 19) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/onlinesilkroad/pages/120.html
中央アジアシナリオ#3-サマルカンドNPC(後編の前編) トソンの項、一部クエストのネタばれが入っているので注意です。 皓然(ホヨン) 職業:サマルカンド馬屋 位置:サマルカンド馬屋前 皓然を知る人は彼を稀代の浮浪者と呼ぶ。 思春期の頃から皓然の関心はただ、女と動物だけであり、女や動物を扱う能力は他人の追随を許さなかった。 動物のことを良く知っているので皓然はどの村の馬屋でも歓迎を受け、優遇を受けて仕事をしたが、村に滞在してもすぐにその村の女とトラブルを起こして他の村へ逃げることが日常茶飯事であった。 こうして流れた皓然はサマルカンドまで着き、そこでも優れた表現力や知識で今まで働いていた馬屋を追い出した後自分が働くことになった。 その後、サマルカンドにいる女を捜しているとき、水薬を売っているマルテルという西から来た修道女に狙いをつけ、次の女にしようと決める。そしてそのときから皓然の不幸が始まった。 皓然は1年間マルテルを口説いたが、マルテルからは簡単には反応がこず、いや、彼女は皓然の口説きが自分に向けたことすら分からなかったので、彼は自尊心を大きく傷つけられる。 こうして時がたち、今日もマルテルを落とすために今も熱心に口説いており、マルテルを自分のものにするまではサマルカンドを出ないという決心をして馬屋で働いている。 しかし、それに気づかない鈍いマルテルははたして皓然が自分を誘っているということにいつになれば気づくのか誰もわからないであろう。 土孫(トソン) 職業:サマルカンド特産品取引業者 位置:サマルカンド特産品店前 シルクロードができた後、サマルカンドで初めて貿易をする証人が到着したとき、彼らと初めてサマルカンドの特産品を取引していた人が土孫である。 元々、土孫はサマルカンドで金貸しをし、その利子で生活をしていた。 金になることはなんでも引き受け、絶対損になる商売をせずに金になるなら何でも売ることで有名だった土孫は商人がサマルカンドへやってくるとすぐに彼らが金になることを直感し、すぐに特産品店を開いて莫大な利潤を受けながら商売をしている。 見かけは人がよさそうな爺さんであるが、そのなかには数百匹の古だぬきが入っていると彼を知る人は口をそろえて言うほど何を考えてるかが分からない。 そして、金だけでなくそれ以外のことでも何も分からず、その実態を知る人もいない。ただ最近、サマルカンドで女性の下着がよく盗難にあっており、その事件の有力な容疑者に指されて、ハンター組合シャハドの集中監視を受けているという。
https://w.atwiki.jp/onlinesilkroad/pages/122.html
カラコラムシナリオ-カラコラムの遺跡 アイビー、虎女、ウルチ、と続いて4人目のユニーク紹介。 カラコラムが凍ってるのはイシュタルじゃなくその親父のせいだったわけですね。 本物のイシュタルの話はこちら。 一年中雪に覆われているからコラム山脈。ここは和田王国で色目人(西域人)が住む場所へ行く唯一の通路にある地域である。 歴史の記録によればカラコラム山脈は昔は四季の区別が明確な平凡な山脈地帯だったという。また、この地域には肥えた草原地帯と巨大な湖の豊かな水によってかつて古代文明が発生したという記録もある。 千年前のある日、カラコラム地域に巨大な洪水が発生し、古代文明の都市が一度に水没してしまう事件がおきる。そしてその水は瞬く間に凍りつき、巨大な氷河を作り、脱出できなかった幾多の古代人は都市の中に閉じ込められたまま最後を迎えてしまう。 一部の生き残った古代人達は氷河の隅の狭い谷に腰をすえ、いつかは帰る自分達の都市を思い描きながら生活をしているという。 伝説によると、この事件は千年前カラコラム山脈へと追われてきたイシュタルという天界の神の娘によって起こされたという。 世界で一番高い地域であるヒマラヤ。天界ではそのヒマラヤに天界と地上を分けるために凍りついた大地を作り、人間の接近を阻むことにした。またそこを管理するために目の帝王を送ったが・・・。目の帝王には二人の娘がいた。双子である姉はフリージア、妹はイシュタルといった。この二人は生まれつき仲が悪く、ともあると争ったりしたが、成長しても相変わらず仲は悪かった。ヒマラヤで雪崩が起こるのは二人が争っていたからだという伝説があるほどである。 結局果てしない二人の争いに疲れた目の帝王は妹であるイシュタルを他の場所へ送ることを決め、ヒマラヤの周辺にあったカラコラム山脈へと彼女を送った。 そして目の帝王はカラコラム山脈に大洪水を起こして古代都市を埋没させ、イシュタルのための宮殿を作り、人の接近を阻むためにカラコラム山脈を年中雪の振る極寒地帯へと変貌させたのである。 こんな事件があって千年後、一部の古代人達が生活をしていて静かだったカラコラム地域にシルクロードと呼ばれる道が生じ、人々の往来がだんだんと増え始め、それによってこの地域を治めていたイシュタルや彼女の部下と人間との間に衝突があちこちで起こり始めた。
https://w.atwiki.jp/onlinesilkroad/pages/84.html
東欧シナリオ#1-地域背景ストーリー(要約版) 序章 東西洋をむすぶシルクロードの西の端の都市、コンスタンティノープル(現イスタンブール)。 ビザンティン帝国の文化とシルクロードでの東からの文化の融合によってこの都市は栄えた。 この富と雄大な自然に囲まれた都市に攻め込む部族も数多く存在したが、大きな軍事力とキリスト教の信仰心で固く団結したコンスタンティノーブルの人々には勝てず、ますます平和になっていった。 人々はこの町の豊饒と平和で怠惰になって行った・・・。 バルバロイの出現 コンスタンティノーブルの人々が平和に暮らしている時、東欧北部でバルバロイという民族が他の部族を統合していった。 元々バルバロイ族は森生活基盤に暮らす平和な種族であったが、ある事件をきっかけに戦争の化身に変わったのである。 バルバロイ族の森にはひとつの伝説がある。 ―森に流れ星が落ちるとき、その森の中の黒の洞窟の中で生命が生まれるはずであり、その生命に初めて貢がれる品物によって一族の運命が決定される。 バルバロイ族の近くの地域にアラク族という好戦的な種族が住んでいた。 アラク族は自らの勢力拡張のために周辺の民族を次々に攻撃し、バルバロイ族も例外ではなかった。 戦を全く知らなかったバルバロイ族はアラク族の襲撃に遭い森の中に逃げ込み、隠れ住むようになった。 アラク族が山狩りをはじめ、逃げ出すこともままならなくなったある日の夜、森に流れ星が落ちた。 この光景を見たバルバロイ族は伝説を思い出し、黒の洞窟に向かい、同じようにアラク族も興味を持って洞窟に集まった。 バルバロイ族はアラク族が恐ろしくて洞窟に入れずに近くに隠れて見守る中、アラク族が洞窟に入っていく。 洞窟の中にはバルバロイ族が崇拝する熊が住んでいた。 このあたりの民族には各々1種類づつ崇拝する生物がいるが、それらの住んでいる場所には近づかないという不文律が存在した。 しかし、戦いに明け暮れていたアラク族はそのことを破り、洞窟の中に何か宝物があるのではないかということを考え、進んでいった。 洞窟の中でアラク族が見たものは、生まれて間もない巨大な小熊であった。 小熊は他の種族が入っていった事に怒り、うなり声を上げた。 アラク族は小熊を危険な存在だと判断し、それらを守る熊を殺して回った。そして、小熊を除く全ての熊を倒したあと、小熊の首に斧を振り下ろした瞬間、斧が体に吸収され、小熊の体が2倍の大きさになり、目を見開いた。 目を見開いた小熊の姿は恐怖であった。 血のような目と斧のようにとがった足のつめは見るだけで縮み上がるような恐怖であり、小熊が頓狂な声を上げると、洞窟の中のアラク族は全て気を失った。 その後、アラク族の戦士を皆殺しにした小熊は全身血まみれの姿で洞窟を出て、自分を崇拝する者たちを呼び出し、人々はこの熊にハギアジョドウと名付け、忠誠を誓った。 その後、ハギアジョドウはバルバロイ族を戦争の化身へと生まれ変わらせたのである。 ハギアジョドウ率いるバルバロイ族は周辺の民族を攻め、コンスタンティノーブルを攻める準備を始めた。 コンスタンティノーブルの市民はこの噂を聞いたが、幾度も異民族の潜行を防いだこともありこのことを取るに足らなく考えていた。 それからすぐ後、バルバロイ族の東欧侵略が始まったが、甘く考えていたコンスタンティノーブルの部隊は少数で出陣し、全滅の憂き目に遭う。 そのことを深刻に受け止めた皇帝は部隊を早々に召集し、なんとか町を防衛してバルバロイ族を東欧北部まで追いやることに成功する。 コンスタンティノーブルの騎士たちに敗れたハギアジョドウは全身から血を吹き流して暴れ狂い、その後一ヶ月間にも及ぶ永い眠りに付く。 このときに流れ出た血はその後、熊の姿にも似た人間の姿の生き物に変化する。 ギリシャ神話系モンスターの出現 ハギアジョドウが目覚め、再びコンスタンティノーブルを攻め入り、二つの民族の間に長い戦争が始まる。 戦争が長引くとハギアジョドウの支配でいつも力があふれるバルバロイ族とは逆にコンスタンティノーブルの兵士や市民たちは次第にくたびれていった。 そんなとき、キリスト教とは別のものに心の安定を求める人々が現れる。 彼らは古代ギリシャの力を信奉し、「アルゴッホの船員達」という名前で勢力を増やしていき、魔法の力で人々に力を与えていった。 彼らはまじないの力で古代ギリシャの神々を地上に呼び出す計画を立て、その方法をよく知っている老婆を先頭にユピテル神殿まで向かい、ギリシャの神々を呼ぶ祈りをささげた。 三日三晩祈りを続けたとき、神殿の扉が開き始め、この世のものではないような光が流れ始めた。 そのとき、老婆の頭上に雷が落ち、老婆は即死した(このことで老婆に天罰が下ったと思われ、キリスト教の信頼は上昇する)。 突然の状況に人々が右往左往する間、神殿の門から古代ギリシャ神話の化け物が現れ始め、次々と人々を殺し始めた。 しかし、門は完全には開かなかったので出てくる化け物は何種類にも及ばず、地獄の番人ケルベロスを最後に出てくることはなかった。 しかし、化け物は神殿を中心にますます広がり始め、自分たちの領域を確保し始めた。 これらの事件で東欧北部にはバルバロイ族、南部にはギリシャ神話の化け物たちが住み着き、内陸への道が完全に断ち切られるようになったコンスタンティノーブルではただ、海上貿易にのみ生を頼り、救世主の出現を神に祈っているのである。 解説 東欧マップは東側にコンスタンティノーブルの町と港が存在し、北部にバルバロイ族や熊などのモンスター、南部にユニークのケルベロスをはじめとするギリシャ神話系のモンスターが存在します。 ちなみに冒険者はコンスタンティノーブルの港は使えず、東欧南西部の砂浜から小アジアに移動することになります。 要約といっておきながらかなり長くなってしまってごめんなさい(´・ω・`) ※ちゃんと訳そうと思ったのですが、一話あたり原稿用紙20枚ぐらいある長文で、書くほうも読むほうも大変なので要約版です。 というか心が折れました。
https://w.atwiki.jp/onlinesilkroad/pages/91.html
東欧シナリオ#4-男性キャラクター(後篇の後編) 13人中11人目~13人目。 人間じゃないやつ3種です。 次回からは女性編です。 ラヒル 職業:天使 年齢:200 天界で暮らしているズルパスは森を守護する天使である。 数え切れないほどの多くの森を管理するズルパスは、自分の目が届かない森の細かい部分まで面倒を見 るため、自分の代わりとして森を管理をする人の姿をした戦士をつくり、ズルパスの戦士達は各々が引 く受けた森を守り生涯を全うしていた。 ラヒルも天使ズルパスの戦士としてヨーロッパ北部のショーレン山脈を守る役目を引き受けていた。他 の天使たちに比べ人間に対する好奇心が高く、少し無茶ではあったが純真な心を持っていたので他の生 き物に危害を加えることは無かった。 しかし人間の世の中は戦争のため森の木が重要な資源になり、人間は森を占領するために血眼になって いた。 ズルパスの戦士達は人間を拒もうと努力したが、結局は人間の果てしない貪欲さに勝つことができず、 森はますます人間達の手に移るようになっていった。 ラヒルがいるショーレン山脈も例外ではなかった。ラヒルは人間達を説得してきたが、結局は森は人間 達により破壊され、汚されてしまう。 この事態を重く見たズルパスは人間達によって占領された森の戦士達を天界まで召還し、戦士達は人間 界を立ち去っていった。 しかし、人間界に大きな好奇心を持っていたラヒルは今度天界に帰ればいつまた地上に降り立てるかわ からなかったので天界に帰る事をためらった。ズルパスの命令は彼にとって絶対であったが、彼が持っ ている好奇心を満たさなければ暮らすことができないぐらい切実なものであった。 長く悩んだ挙句ラヒルは自分の決心を実行に移した。 彼は天界に帰らず森を出て人間界を旅することを選び、ズルパスにお詫びの祈祷をした後森を出た。 ズルパスの戦士達は森の中では力強い存在であったが、森を出れば持っていた能力を全てなくしてしま い、平凡な存在へとなってしまう弱点を持っていた。 その事実を知ってからであったが、平凡な存在というのがどういうものか知らなかったラヒルは、恐怖 心を持たずに森を出、やや過ぎてから弱くなってしまった自分の身に驚いた。 まず、背中に持っていた大きな羽が消えてしまい、自分が持っていた天界の装備が全て消え、人間数十 人をあっという間に吹き飛ばしていた強い力も消えてしまった。まさに今は元気な人間よりも弱い存在 になってしまったのである。 それでもラヒルは後悔していなかった。これから自分の前に開かれる人間界に対する知りたいことが彼 をときめかせ、彼の心は喜びで満たされた。 そうして彼のシルクロードに向けた足を踏み出し始める。 ルキペル 職業:悪魔 年齢:不詳 過去天界にて大きな戦争が起こった。 神に一番近い席で使えていた大天使ルシファーが自分の能力を過信した挙句、自ら神の席に座るために 神に反旗を掲げ、ルシファーについていった多くの天使も神に対して反逆を図った。 しかし、神に対する反逆は失敗に終わり、ルシファーは大天使未カエルに自分の全ての能力を奪われる。 神は自分に反旗を掲げた全ての天使を地上世界へと落としそのときに地獄ができた。 ルシファーも地獄の落ちたが、もしものときにあるかもしれない彼の復活を阻むため、彼の肉体は地獄 に封印され、魂も地上のほかの人間の体に封印された。 ルシファーが生まれ変わった人間であるルキペルは平凡な人間の体で転生させる予定であったが、あま りにも強い悪意のためか、他の人間とは少し違う姿を持っていた。 ルキペルは人間界に適応できずに多くの苦労をしていた。今までつまらないと思っていた人間達がこん なに複雑な存在であると思っていなかったのである。そして人間達の内面には天使かと思い込むほどの 潜在力が存在しているということがわかった。 地獄に帰る方法がわからなかったルキペルは決心した。人間界を支配し、彼らの潜在力を引き出して神 との戦争をもう一度起こすことを。天使よりももっと多い人間達の数を利用すれば十分に勝算があると ルキペルは判断したのである。 しかし、今の自分には力がないということがわかっていたので、ルキペルは人間達をもう少し研究しな がら自分の力を探す方法を知ろうとし、人間が多く住む場所を訪ねて回った。 このようにしてルキペルはコンスタンティノープルまで来て、おびただしい数の人間が住んでいる都市 の姿を見、これがまさに自分が研究を始める場所だと思った。 コンスタンティノープルを中心に多くの都市を見て回ったルキペルはある日偶然に一少女がならず者達 と争う姿を見て、喧嘩の中その少女の服が破れたときに見えた彼女の刺青を見て驚く。それはまさに自 分の能力を象徴する印であり、少女の体にその刺青があるのは自分の力がその少女の中に封印されてい るという話であったからだ。ルキペルは自分の能力を取り戻すことで人間界を支配し、地獄に行く方法も探すことができるかもしれ ないと思った。人間界を支配したあと地獄の悪魔達と力を合わせると神に勝つことはたやすいことにな るとルキペルは思った。 そのときからルキペルは慎重にその少女に付きまとい、自分の力を取り戻す機会をうかがって、知らず 知らずの間にシルクロードに落ち込んでいく。 バルクス 職業:狼男 年齢:20 ヨーロッパには狼男と呼ばれている存在がある。彼らは噂だけは大きく広がっていったが、実際に彼ら がどこから来たのかどのように生まれたかは誰も知らなかった。 ただ、彼らが普段は人の姿をすごしており、満月の夜になれば狼の姿に変わって人々を攻撃するなどの 内面に隠された攻撃性を表すことだけが知られていた。 その残忍さから狼男たちは人間に目立たないようにすごしており、狼男同士はお互いそれを知ることが でき、彼ら同士だけで結婚(※原文はオオカミ人間です。狼男のほうがイメージ的にしっくり来るよう な気がしてそう書いてますが、男女の性別はあるらしいです。別にウホッなわけではないので念のため 。)をして子供を生んだ。 バルクライもそんな狼男の中の一人であった。彼も人の目を避けて森の中で暮らしており、満月の夜に はオオカミに変わって森の中の動物達を狩りながら暮らしていた。 そんなある日いつもと同じように食べ物を探して森の中を歩き回っていたバルクライは森に遊びに来た 人間達を見、その中で一人の女に出会う。そして彼は一目ぼれをしてしまう。 バルクライは知っていた。自分が人間を愛してはいけないということを。ところが彼は初恋に落ちた女 を忘れることができず、日々を葛藤と苦痛ですごした。 数日後彼らが再び森に遊びに来たときバルクライはその女に声をかける。そして彼女が森の近くにいる 領主の娘のイェピスということを知る。 そして彼らの愛が始まる。イェピスはバルクライに会うために一人で森に遊びに来ることが多くなり、 バルクライも日々彼女が来ることだけを待ちながら生きていった。 彼らの愛はますます深まり、イェピスはバルクライが狼男であることを知ったが、それでも彼の愛を受 け入れた。世間に後ろ暗い愛であったがその世の中の誰よりも彼らは幸せであり、深く愛しあった。そ してイェピスは子供を身に宿す。イェピスの腹がますます大きくなるのを見て彼らは心配になり、自分 の父がこのことを知るとバルクライを殺すと思ったイェピスは駆け落ちを決心する。 しかしイェピスの脱出は兵士によって発覚して失敗に終わり、イェピスは妊娠した事実を父に見つかっ てしまう。 イェピスとバルクライの関係を知りながらも知らない振りをしてくれていたイェピスの乳母は領主の脅 迫のために全ての事実をしゃべり、領主はバルクライを捕まえるために捜索隊を森に生かせた。 イェピスが来ることだけを待っていたバルクライは捜索隊がくることを見て彼女が失敗したことに気づ き、死ぬ前に一度でもいいから堂々と領主に彼女との愛を伝えたかった彼は素直に捜索隊につかまり、 領主の元まで引かれてきた。 しかしバルクライは領主に会うことができずに凄惨な死を迎え、イェピスは領主からバルクライが遠く へ立ち去ったという話だけを聞かされる。 そしてしばらく後バルクスが生まれた。周囲の人々の心配をよそにバルクスはよく育った。満月の夜に なっても変身せず荒っぽくも無かった。あまりにも賢くそだったバルクスの姿に彼の家族だけではなく 、領主の民達も彼が好きであった。 そして月日がたってバルクスは20歳になっていた。 その日は彼の誕生日であり、満月の出る日であった。友人と遅くまで外で誕生日を楽しみながら遊んだ バルクスは真夜中になって家に帰った。家で自分を待っている母に友人からいっぱいもらったプレゼン トを誇ることを考えるとバルクスはわくわくしていた。歌を歌いながら家に帰っているバルクスの目に 月が入った。そして彼は気を失った。バルクスが我に返ったとき彼は血を流しながら死んでいる鶏をて に持ちながら村の牧場に立っていた。彼の周囲には数多くの家畜たちが死んでいた。バルクスは自分が 何故ここにいるのかが分からなかった。家畜が何故死んでいるのかも。 慌てて血のにおいが立ち込める牧場を飛び出し、バルクスは体に付いた血を洗うために近くの川辺に行 った。顔を洗おうと水面に顔を出したときバルクスは驚いて気を失いそうになる。 そこにはオオカミなのか人間なのか分からない存在があったからである。そしてその姿が自分の姿であ るということを知るには長くかからなかった。 自分のいやらしい姿と残忍さを悟ったバルクスは衝撃にとらわれ村を飛び出した。自分が何をやらかす のかも分からない恐ろしさに洞窟で日が上ることだけを待った。日が昇ったとき彼は姿が変わる感覚を 受けた。 しかし、バルクスは他の狼男たちのように完全に人間の姿には戻らず、狼男と人間の間の姿のまま変化 をとめてしまった。 賢いバルクスは冷静に考えようと努力した。しかしいくら考えても自分の解決方法を思いつかなかった バルクスは、自分に呪いにかかったからだと結論を下し、近くの教会に駆け込み自分の身の上とのろい を解く方法を依頼したが、小さな教会では彼を元に戻す方法どころか彼の姿を見るや否や皆逃げてしま った。 彼は結局大きい教会を尋ねることにし、コンスタンティノープルへと行く。
https://w.atwiki.jp/onlinesilkroad/pages/101.html
小アジア#1-地域背景ストーリー 虎女、イシュタルと並んで新たにシルクロードのアイドルとなるアイビー嬢及びその周辺地域小アジアのお話です。 てっきり海賊の親分だと思ってたんですが、そうでもなかったみたいですね。 アジア大陸の北西の端に位置している小アジアは、ヨーロッパへ行くシルクロード最後の地域として東西文明の融合を図った人々の交易路が大きく栄え、初期キリスト教の形成にも重要な役割を担った地域である。 この地域は東方と西方を連結する民族移動の通路であると同時に植民活動の舞台であり、昔から様々な文明が華やかになったところである。 過去にキリスト教が栄える前、宗教弾圧を受けていた当時、ヨーロッパでの弾圧を避けてキリスト教徒たちは小アジアに渡って生活をし、当時教徒が集まって住んだ場所が小アジアの一部を占めているカッパドキア地域である。 現在はキリスト教がヨーロッパに広く伝わっていて当時の人々は皆自分たちの故郷に戻っているが、まだカッパドキアへ行けば彼らの痕跡を見ることが出来る。 また、小アジアは紀元前からローマ帝国の同盟国であったが、自分たちの力を失ってローマ帝国の植民地になってしまった場所である。従ってローマ帝国はその栄光を忘れてしまった小アジアを大きく警戒しなくなり、小アジア地域の国々も植民地としての役目を怠らなかった。 いつの頃からか植民地から東ローマ帝国へ送っていた品物が盗難にあうようになり、小アジアを通る商人が正体不明の何者かから被害を受ける事件が度々起こるようになった。 東ローマ帝国は事件の真相を調べるために兵士を派遣し、調査の結果反乱軍の動きを感知することになる。 最初はただ食べ物のために小さなキャラバンの貿易品を襲っていた彼らは、ますます人が集まり少しずつ規模がおおきくなり、東ローマ帝国へと送る品物にまで手を出すようになったのである。 しかし、戦争とは縁のない生活をしていた彼らは帝国の恐ろしさが知らず、小さな戦闘で勝利を収めると士気の上がった彼らは帝国と接触する事件を起こしたのだった。 しかし東ローマ帝国はバルバロイ族の侵入と急に現れて人々を攻撃してきたギリシャ神話の化け物たちのために小さな反乱軍に気を使う兵力が足らず、まだ被害が大きくなかったので彼らの行動を見守ることに決めた。 東ローマ帝国の行動を見守っていた反乱軍は直接的な被害を受けてもじっとしている帝国の姿を見てからますます奮い立ち、反乱軍の長デルカイは自分たちの行動に正当性を持つことに至った。 彼らはローマ帝国に支配されている小アジアを植民地から解放させ、小アジアを一つに統一してヨーロッパまでをも占領するという大きな野心を持ち、その名分で人々を先導した。 名分の生じた反乱軍は急激にその勢力を拡大させ、カッパドキアを中心にその活動範囲をますます広げていった。 彼らの動きを見守っていたコンスタンティノープルの将軍ラチェルはこれ以上反乱軍の勢力拡張を見ていられないと判断し、皇帝に小アジア反乱軍制圧をする許可を要請した。 都市防御と反乱軍鎮圧の重さを受け止めた皇帝はキリスト教の聖地と同じカッパドキア地域を本拠地にして動く反乱軍の行動を不満に思った教会の圧力を受け、正規軍一個部隊と傭兵部隊一隊を派遣することにする。 東ローマ帝国で小アジアに対する軍隊の派遣に悩んだ時、小アジアの反乱軍の長であるデルカイは一人で自分の部隊を振り返った時に偶然洞窟一つを見つける。ほとんど全ての洞窟が過去のキリスト教徒たちの宿場で使われていたカッパドキアにおいて、人の手がついていない洞窟を見つけたことが珍しいことであった。 デルカイは洞窟探検というものに小さな興奮を感じ、洞窟の中に足を踏み入れた。暗い洞窟の中をしばらく歩いていくと間もなく洞窟の終点につく。 そこには自然が作った祭壇の模様の大きな石が置かれており、その上には古かったが美しいネックレスが一つ置かれていた。落とし穴がないか注意深く祭壇の周りを見回したデルカイは頭の中で音を聞く。 その音は強いながらもやんわりとデルカイを誘惑し、デルカイは誘惑に誘われて自分の意思とは無関係にネックレスを取り上げて自分の首に取り付けた。その後デルカイは意識を失い、目覚めたときには自分の宿所にいた。 悪夢でも見たんだろうと思ったデルカイは自分の首を触れ、それが悪夢ではなかったことを知り、あわててネックレスをはずそうとしたが、ネックレスはデルカイの首についたままびくともしなかった。 その夜デルカイは自分の父に出会う。 家族との時間より冒険に出ている時間の多かった父はずいぶん前に化け物によって殺された。尊敬して愛していたが理解することが出来なかった父の姿を見てデルカイは涙を流し、父が言うことに怒りを覚えた。 あなたの愛が必要な時には目もくれなかったのに何故今になって私に何の力を与えるのだといった。そしてその対価に私の魂を自分によこせといった。 あっけなかった。あっけなさすぎて大きく笑った。そしてわれに返った。 それは父ではなかった。父の姿を真似たほかの存在であった。その存在を無視しなければなかった。しかしその父の姿を目の前から消してしまうことは出来なかった。 そのようにデルカイは毎晩父に会った。 一方将軍ラチェルの指揮の下静かにコンスタンティノープルを出発した東ローマ帝国の軍隊は小アジアの港に下りるとすぐに反乱軍の本拠に向けて進撃した。 一歩遅れて帝国軍隊の派遣の知らせを聞いたデルカイは帝国軍隊との戦闘を準備したがもう手遅れであった。 長年戦争を経験していた東ローマ帝国の兵士らは戦闘なら目を閉じていても出来るぐらい慣れていた。そのような者を相手に反乱軍は大人の前の子供に過ぎない存在であった。 何の犠牲も受けずに反乱軍の本拠地まで破竹の勢いで進撃した帝国軍はあっという間に本拠地まで占領してしまい、反乱軍の短い歴史はむなしく終わってしまう。 一週間もせずに反乱軍の掃討は仕上げになった。残ったことは残党処理だけであった。 長い間コンスタンティノープルを留守にするわけにはいかなかった帝国の正規軍はラチェル将軍とともに都市に帰り、傭兵部隊だけが残って残党処理をすることにした。 残党だとは言うが親分さえ倒せば終わることであった。傭兵部隊員たちは二人一組で動いてカッパドキア地域を捜索した。 傭兵部隊の兵士であるアイビーも親分を探すために相棒の鷹ドレークと一緒に創作をしていた。巨大な鷹と女傭兵一見奇妙な組み合わせであったが、彼らには妙に良く似合っていた。 洞窟を捜索していたアイビーはほとんど手付かずのような洞窟を見つけた。そして暗くて長い通路を通って洞窟の終わりで反乱軍長デルカイと出会う。 デルカイはほとんど眠れなくてやつれて青白くなっていた。自分の高望みのために殺された幾多の人々にすまない気持ちのためにそのままアイビーの手にかかって死にたかったデルカイであったが、ネックレスの力に導かれ、自分の意思とは反して強く抵抗した。 しかしアイビーとドレークは強かった。あっという間にデルカイを制圧したアイビーは彼を生け捕りに使用とした。武器を奪って急所を殴りデルカイを無力化した後縄で縛ろうとした瞬間デルカイは人間では考えられない動きでアイビーを襲った。しかしドレークの動きはもっと早く、結局ドレークの足の爪によって死を迎える。 アイビーは彼の死骸を探して戦利品を集めた後洞窟の外に出た。このようにして反乱軍鎮圧は完全に終了する。 反乱軍の後を整理した傭兵部隊はコンスタンティノープルに帰るためにトロイ海岸にあるドロア船場に行った。船場に夜遅く到着した傭兵部隊は次に出る朝の便を利用することにし、船場近くで一晩野営をすることにした。 久しぶりに平和な夜を過ごすことになった傭兵部隊は酒を飲んで歌を歌い楽しく休息をとった。 アイビーも仲間たちと酒を飲み、ドレークに肉を与え楽しい時を過ごした。 酒に酔って寝ていたアイビーが誰かの声を聞いたのは夜中であった。皆が眠った時間に彼女は自分を呼ぶ声に目を覚ました。 声のもとを探しにテントの外に出たアイビーは息が止まりそうになった。そこには自分がかつて愛していた男が立っていた。 その存在はネックレスの中に閉じ込められていた堕天使セニエルが彼女の記憶から探したピヨルの幻影であった。アイビーが最後に愛した男でありドレークの元の主人であったピヨルの幻影であった。 セニエルはアイビーに、デルカイのときと同じように魂をよこせと要求をした。愛する人の姿の前でデルカイとは違いアイビーはセニエルの要求に素直に応じた。 こうして彼女の魂をセニエルは持った。取引の対価でセニエルはアイビーに悪魔の力と軍隊を与えた。 セニエルのことをピヨルだと固く信じているアイビーは彼の言うとおり何でもした。 彼女のはじめの仕事は悪魔の軍隊を利用して傭兵部隊を全滅させることであった。酒に酔って警戒していなかった彼らを、長年仲間だった彼らをアイビーは全滅させてしまった。 そして東ローマ帝国の植民地の都市を順次占領して言った。セニエルはそんなに強い力を持った堕天使ではなかったので、悪魔の軍隊も彼らの数の倍に当たる正規軍が存在したら十分受け止めることが出来たかもしれなかった。しかし植民地ではまともな軍隊すら持つことが出来ず、悪魔の軍隊にはお手上げであった。 悪魔の軍隊が小アジア内陸を占領するまでにそんなに時間はかからなかった。彼らは疲れを知らなかったし、食料も不要だったので絶えずに移動と戦闘を繰り返した。しかし彼らは水が苦手であった。セニエルが水を嫌う存在だったのでセニエルが召喚した彼らも水の近くに行こうとはしなかった。 そしてビザンティン帝国の攻撃に備えて小アジアの西の海岸を守るためにセニエルがとった方法は、周辺海賊を仲間にすることであった。 セニエルの力を受けたアイビーは以前よりも強くなり、ドレークと一緒に攻撃する彼女にかなりの海賊たちは軽く屈服さられた。こうしてアイビーは順次海賊を屈服させ、反抗する者等は殺し、従う者等を自分の部下に入れた。 悪魔の軍隊と海賊たちによって巨大な勢力が揃うとアイビーは自分に要塞がほしくなった。小アジア南海岸で要塞にふさわしい地形を見つけ、そこに要塞を作った。 要塞まで作ったアイビーはもう正々堂々とした小アジアの主人であった。そして自分の軍隊にイビルオーダーと名づけた。 あまりに早いアイビーの小アジア占領に東ローマ帝国の首脳が判断を暮らす前にほとんどの地域が占領され、彼らが正規軍を派遣した時にはもうイビルオーダーの勢力はコンスタンティノープルの兵士全てが相手をしても勝てないかもしれないほどの規模になっていた。 アイビーを打ち破るために帝国から派遣された正規軍はイビルオーダー要塞までたどり着く前に敗退した。 東ローマ帝国は現在の状況では軍隊の力だけではイビルオーダーに勝つことが出来ないことを悟った。 そしてアイビーと港だけは利用できるようにするという契約を結んだ。小アジアを通らなければアジアとイスラムでシルクロードを通る品物を取引することが出来ないからだ。 無論商人たちの安全に責任を負えないという制約があったが、港だけでも使えなければならなかったので東ローマ帝国としては仕方のない選択であった。 もはや小アジアは無法の地と化し、商人たち、いや誰もが安全の保障を受けることが出来ない場所になってしまった。
https://w.atwiki.jp/onlinesrodesign/
このwikiは MMOシルクロード レヴォリューションのキャラクター、武器等の設定や ゲームに関するグラフィックを資料用としてまとめるものです。 このwikiの編集は承認制とさせていただいております。 参加ご希望の方は、シルクRゲーム内メール「きかい」までご連絡ください。 まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 @wikiプラグイン一覧 まとめサイト作成支援ツール バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、お問合せフォームからご連絡ください。
https://w.atwiki.jp/onlinesilkroad/pages/2.html
2021-12-05 19 40 52 (Sun) メニュー トップページ プラグイン紹介 まとめサイト作成支援ツール 人気のページ メニュー メニュー2 報告ページ 今日 - 昨日 - 総計 - [PR]NowVisitor 検索 and or はじめに SROとは 世界観 動作環境 キャラクター 不具合情報 略語 リンク チュートリアル +質問 質問 ┣よくある質問 ┗質問投稿&回答 +シャード ┗長安 初心者ガイド 初心者ガイド ソロ狩りまとめ 用語集 冒険支援システム 学院システム 操作方法 チャット機能 ギルド 狩場案内 TIPS クラス 短剣 曲刀 大刀 長槍 弓 +ウォーリア ウォーリア ┣+チェイサー ┣+ウィザード ┣+ウォーロック ┣+バード ┗+クレリック +チェイサー チェイサー ┣+ウォーリア ┣+ウィザード ┣+ウォーロック ┣+バード ┗+クレリック +ウィザード ウィザード ┣+ウォーリア ┣+チェイサー ┣+ウォーロック ┣+バード ┗+クレリック +ウォーロック ウォーロック ┣+ウォーリア ┣+チェイサー ┣+ウィザード ┣+バード ┗+クレリック +バード バード ┣+ウォーリア ┣+チェイサー ┣+ウィザード ┣+ウォーロック ┗クレリック +クレリック クレリック ┣+ウォーリア ┣+チェイサー ┣+ウィザード ┣+ウォーロック ┗+バード コンテンツ 狩り 対人 対人(シルクR) 錬金術 要塞戦 委託交易 バトルアリーナ フリーバトル 忘れられた世界 ユニーク討伐 制作システム 学院 神殿 ダンジョン 土鬼村 火焔山 難破船 百錬の戦場 参禅寺院 ファラオの墓 神殿 敬拝の殿堂 狂信徒の隠遁所 カリアの隠れ家 占領されたバグダッド データ +アイテム アイテム +課金品 課金品 ┣消耗品 ┣ペット ┣スペシャル ┗錬金 +消耗品 消耗品 ┣回復薬 ┣巻物 ┣強化用品 ┣特殊/レア ┣コイン ┗その他 +錬金用品 錬金用品 ┣錬金石 ┣属性石 ┣石版 ┣強化用品 ┣ソケット ┗その他 +アバター アバター ┣衣装 ┣帽子 ┣装飾 ┗その他 +装備 装備 +中国武器 中国武器 ┣剣 ┣曲刀 ┣槍 ┣大刀 ┣弓(アイテム) ┗盾(アイテム) +EU武器 EU武器 ┣ソード ┣ブレード ┣アックス ┣ダガー ┣クロスボウ ┣スタッフ ┣ワンド ┣ハープ ┣ロッド ┗シールド +防具 中国防具 ┣鎧 ┣護具 ┗道服 EU防具 ┣重鎧 ┣軽鎧 ┗ローブ +アクセサリー アクセサリー ┣中華 ┗EU +スキル 中国スキル ┣飛天剣法 ┣黒殺槍法 ┣破天神弓 ┣氷系武功 ┣雷系武功 ┣火系武功 ┗内功心法 EUスキル ┣ウォーリア ┣チェイサー ┣ウィザード ┣ウォーロック ┣バード ┗クレリック +クエスト クエスト ┣長安 ┣白霊 ┣敦煌 ┣敦煌石窟 ┣和田 ┣カラコラム ┣タクラマカン ┣ロック山 ┣怪鳥ロック ┣秦始皇陵 ┣白霊 ┣コンスタンティノープル ┣東ヨーロッパ ┣小アジア ┣中央アジア ┣特殊 ┣エジプト ┣アレクサンドリア ┣砂漠の超人 ┣神殿争奪戦 ┣世紀の悪神 ┣赤い血の幻影 ┣燃え上がる深淵 ┣エメラルド色の海 ┣怨みの海 +マップ ワールドマップ ┣長安周辺 ┣敦煌周辺 ┣和田市内 ┣秦領(タクラマカン)山脈周辺 ┣ロック山 ┣コンスタンティノープル周辺 ┣小アジア ┣中央アジア ┣デルタ地域 ┣砂漠 ┗王家の谷 ダンジョン ┣敦煌石窟 ┣秦始皇陵 ┣墓 ┗神殿 市内 ┣長安 ┣敦煌 ┣和田 ┣サマルカンド ┣コンスタンティノープル ┗アレクサンドリア 要塞 ┣長安要塞 ┣飛賊團要塞 ┣和田要塞 ┣イビルオーダー要塞 ┣サマルカンド要塞 ┗コンスタンティノープル要塞 バトルアリーナ ┣フラッグ戦小規模 ┣フラッグ戦中規模 ┣フラッグ戦大規模 ┣ポイント戦小規模 ┣ポイント戦中規模 ┣ポイント戦大規模 その他 ┣抜け道 ┗特殊な場所 +モンスター モンスター +中国地域 中国地域 ┣長安 ┣敦煌 ┣和田 ┣カラコラム ┗タクラマカン砂漠 +ヨーロッパ地域 ヨーロッパ地域 ┣コンスタンティノープル ┣小アジア ┣中央アジア +共通地域 共通地域 ┣ロック山 ┗アレクサンドリア +ダンジョン ダンジョン ┣敦煌石窟 ┣秦始皇帝 ┗神殿 +忘れられた世界 ┣土鬼村 ┣火焔山 ┣エメラルド色の海 ┗怨みの深海 +その他のデータ その他のデータ ┣状態異常 ┣BGM ┣キャラクター設定 ┣計算式 ┣レベルごとのステータス ┣錬金 ┗効果音 データ(R) +クエスト 中国 ┣長安 ┣敦煌 ┣和田 ┣敦煌石窟 ┗タクラマカン ヨーロッパ ┣コンスタンティノープル ┣東ヨーロッパ ┣小アジア ┗中央アジア 共通エリア ┣ロック山 ┣秦始皇陵 ┣白霊 ┗怪鳥ロック 上級エリア ┣アレクサンドリア ┣エジプト ┣砂漠の超人 ┣神殿争奪戦 ┗世紀の悪神 忘れられた世界 ┣赤い血の幻影 ┣燃え上がる深淵 ┣エメラルド色の深海 ┗怨みの海 鏡の次元 ┣太陽の冠とバビリオンの陰謀 ┣鏡の次元の秘密 ┣敬拝の殿堂 ┣狂信徒の隠遁所 ┗鏡の次元の再建 バグダッド ┣バグダッド ┣カークフィールド ┣夢幻の砂漠 ┗バグダッド(?) 狩り・育成 +中国種族 ┣初級(LV1-39) ┣中級(LV40-70) ┣上級(LV71-100) ┣最上級(Lv101-120) ┗特級(Lv121-125) +ヨーロッパ種族 ┣初級(Lv1-39) ┣中級(Lv40-70) ┣上級(Lv71-100) ┣最上級(Lv101-120) ┗特級(Lv121-125 +パーティ狩り ┣中華 ┣EU ┗狩り場 +その他 ┣忘れられた世界 ┗ユニークモンスター 職業 仕様 ハンター 盗賊 地域 +地域 地域 ┣長安周辺 ┣敦煌周辺 ┣和田市内 ┣秦領(タクラマカン)山脈周辺 ┣ロック山 ┣コンスタンティノープル周辺 ┣サマル周辺 ┣アレク周辺 ┣ダンジョン ┣抜け道 ┗秘密の場所 その他 お役立ちツール イベント/歴史 裏技/小ネタ テクニック 裏テクニック バグ / 動画 噂 BAキャラ アンケートなど イラスト ネタ リンク 公式ホームページ MMOステーション SRO DATEBESE SRO-R Wiki Tool Yqos. SP計算表-CH SP計算表-EU スキルポイントシート ステ振りシュミレーター Mutual Link すかるろーどおんらいん はちゅブログ 本日ノアレコレ @wiki 他のサービス 無料ホームページ作成 無料ブログ作成 2ch型掲示板レンタル 無料掲示板レンタル お絵かきレンタル 無料ソーシャルプロフ 更新履歴 取得中です。 ここを編集